第3回日本DCD学会学術集会

第3回日本DCD学会 学術集会

多数のご参加を頂きありがとうございました。
下記は参考までに第3回日本DCD学会学術集会の概要を掲載したものです。
直近の大会については「次期大会」のページをご参照ください。

大会テーマ:明日からできる不器用さのある子へのアプローチ
開催日時:2019年4月13日(土曜日)・14日(日曜日)
大会長:岩永竜一郎 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
開催地:長崎大学医学部記念講堂

第3回日本DCD学会学術集会 大会長

 岩永竜一郎(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)

テーマ

明日からできる不器用さのある子へのアプローチ

ご挨拶

この度、第3回日本DCD学会を長崎で開催する運びとなり、 大会長を仰せつかりました。
発達性協調運動症(DCD)は、 神経発達症の1つであり、 5-6%の子どもに見られるとされています。 それにもかかわらず、 これまで他の発達症に比べると注目されていなかったと思います。DCDは神経学的問題が背景にあるとされ、 学習、 社会適応、就労など様々な場面でその特 性が適応困難を引き起こし、 精神医学的問題が併存することが少なくありません。 そのため、 DCDについて医療、 教育、 福祉、 保健、 労働などの様々な専門家が理解を深め、 支援を進めてい<必要があるでしょう。
DCD児者に対しては、様々な教育、治療介入、支援、研究が展開されることが望まれますが、本大会ではDCD児に対する療育や生活支援に着目し「明日からできる不器用さのある子へのアプローチ」というテーマを掲げました。DCD児の毎日の生活の工夫や保育・教育、 療育に着目したテーマです。
DCD児に対する医療、 教育の中での治療・教育的介入、 児童発達支援センター・事業所などの機関での療育は、これから活発になってい<ことでしょう。また、家庭や保育園、学校での支援もより 層進められるでしょう。 その際にDCDに関する正しい知識と的確なアセスメント、そしてより効果的な療育アプローチ、 的確な支援が必要になります。 そこで、 本大会では協調運動のアセスメントであるM-ABC2に関するお話を日本版M-ABC2の標準化を手掛けておられる中井昭夫先生に、DCDに対する治療介入に関して介入の工ビデンスレベルが高いことで知られている日常作業遂行のための認知的オリエンテーション (CO-OP) を開発した Helen Polatajko先生に、 日常生活や学校での効果的な取り組みについて鴨下賢 先生からご講演をいただきます。そして、当事者の立場から笹森理絵先生、教師の立場から赤星秀典先生、就労支援・言語聴覚士の立場から赤壁省吾先生、作業療法士の立場から加藤寿宏先生にお話をしていただきます。
いずれの内容も療育、 医療、 教育に関わる支援者、家族にとって役立つ情報となると思います。本大会が多くのDCD児者の毎日を明る<することにつながれば幸いです。

日程

プレコングレス
(研修会)
4月13日(土曜日)
4月13日(土曜日) 4月14日(日曜日)
8:30- 受付  13:00- 受付  8:30-9:00 受付
  9:00-12:00 プレコングレス
(研修会)
13:30-13:45 開会の辞  9:00-10:30 特別講演
12:00-13:00 休憩 13:45-14:45 大会長講演 10:30-10:45 休憩
14:45-15:45 教育講演 I 10:45-12:30 シンポジウム
プレコングレス(研修会)の申し込みは、本大会と別となっております。ご注意ください。 15:45-16:00 休憩 12:30-13:30 休憩
ポスター
ビューイング
16:00-17:00 教育講演 II 13:30-14:00 一般演題
(ポスター)
17:00-17:30 総会 14:00-15:00 一般演題
(口述)
18:30-20:30 懇親会 15:00-15:30 閉会式

プログラム

大会長講演

DCDと療育

講師:岩永竜一郎(長崎大学生命科学域)
座長:七木田敦(広島大学大学院教育学研究科)
日時:4月13日(土)13:45〜14:45

特別講演

From practice to research and back again: Addressing the needs of DCD children

演者:Helen Polatajko(University of Toronto)
座長:岩永竜一郎(長崎大学生命科学域)
通訳:奥村安寿子・北洋輔(国立精神・神経医療研究センター)
日時:4月14日(日)9:00〜10:30

教育講演

教育講演I:日常生活・教室で活きる不器用さのある子への支援

演者:鴨下 賢一(静岡県立こども病院)
座長:土田 玲子(NPO法人なごみの杜)
日時:4月13日(土)14:45〜15:45

教育講演II:協調をアセスメントする意義
~Movement Assessment Battery for Children, 2nd Edition (M-ABC2)を用いた臨床研究と日本語版の開発~

演者:中井 昭夫(武庫川女子大学教育研究所)
座長:柏木 充(市立ひらかた病院小児科)
日時:4月13日(土)16:00〜17:00

シンポジウム

明日からできる不器用さのある子へのアプローチ~それぞれの立場から~

シンポジアスト:
笹森理絵(社会福祉士/精神保健福祉士)
赤星秀典(小学校教諭 長崎県小学校体育研究部副部長)
赤壁省吾(言語聴覚士 天満病院/就労移行支援事業所ワークステーション未来)
加藤寿宏(作業療法士 京都大学大学院医学研究科)
座長:辻井 正次(中京大学現代社会学部)
日時:4月14日(日)10:45〜12:30

プレコングレス(研修会)

発達障害の感覚処理特性に関するアセスメントと支援~感覚プロファイルシリーズ~

講師:萩原拓 (北海道教育大学特別支援教育分野)
日時:4月13日(土)9:00〜12:00
主催:日本DCD学会

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