第2回日本DCD学会学術集会

第2回日本DCD学会 学術集会

多数のご参加を頂きありがとうございました。
下記は参考までに第2回学術集会の概要を掲載したものです。
直近の大会については「次期大会」のページをご参照ください。

大会テーマ:協調運動が苦手な子どもたちへの理解と支援の充実にむけて
開催日時:2018年4月14日(土曜日)・15日(日曜日)
大会長:増田貴人(弘前大学教育学部)
開催地:弘前大学創立50周年記念会館

第2回日本DCD学会学術集会 大会長

 

増田貴人(弘前大学教育学部)

テーマ

協調運動が苦手な子どもたちへの理解と支援の充実にむけて

ご挨拶

このたび、第2回日本DCD学会学術集会を2018年4月14日(土)~15日(日)の両日、弘前大学創立50周年記念会館を会場として開催させていただくことになりました。大会長として、現在実行委員とともに準備をすすめております。

大会テーマは「協調運動が苦手な子どもたちへの理解と支援の充実にむけて」といたしました。協調運動を苦手とするDCD(発達性協調運動症:Developmental Coordination Disorder)は、発達障害のひとつとしてその存在が徐々に認知されるようになってきました。しかしながら、DCDの病態メカニズムの解明や支援のエビデンスにつながる研究は、国内外で未だ十分とはいえません。欧州ではEACD(European Academy of Childhood Disability)が研究成果をもとにしてDCDの定義や診断、介入のためのガイドラインを策定していますが、国内では未だ整備されていません。DCDの正しい理解や啓発、そして診断・評価と支援の充実のために、と取り組むべき課題は山積していますが、本学会は、DCDを共通のキーワードとして、医療や教育、体育、心理、福祉などに関係する多職種のプロフェッショナルで構成されておりますので、協調運動が苦手な子どもたちへの理解と支援の充実にむけた交流や議論をとおして、DCDのある子どもたちの発達を支える大きな力となればと願っております。

今回の学術集会では、オーストラリアからPeter H Wilson先生(Australian Catholic University)をお招きし、Understanding recent research on DCD: From data to practiceについて講演いただきます。Wilson先生は国際DCD学会前会長をつとめたDCD研究の第一人者です。世界的動向を知るためにも、少しでも多くの方々に講演内容をお聞きいただきたく存じます。また、講演・シンポジウムの他、一般演題も募集いたしますので、こちらも積極的に演題に御応募いただければと存じます。さらに実践的企画として、DCDの子どもたちの支援に有用なアセスメントツールの研修会も計画しています。

大会期間中の弘前は、例年、弘前城を会場とするさくらまつりを目前として、趣深い素敵な季節です。ご関心のある皆様に多数ご参加いただけましたら幸いです。

日程

4月14日(土曜日) 4月15日(日曜日)
  8:30- 受付   8:30- 受付
  9:00-12:00 研修会   9:00-10:30 特別講演
12:00-13:30 休憩 10:30-10:45 休憩
13:30-13:45 開会式 10:45-12:30 シンポジウム
13:45-15:15 大会長講演 12:30-13:30 休憩
15:15-15:45 総会 13:30-15:00 一般演題
15:45-16:00 休憩 15:00-15:15 閉会式
16:00-17:00 一般演題
18:30-20:30 懇親会

プログラム

大会長講演

DCDの啓発と支援の充実にむけて

演者:増田貴人(弘前大学教育学部)
座長:岩永竜一郎(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
日時:4月14日(土)13:45〜15:15

基調講演

Understanding recent research on DCD: From data to practice

演者:Peter H. Wilson(Professor; Australian Catholic University)
座長:増田貴人(弘前大学教育学部)
スライド・質疑通訳:奥村安寿子・北洋輔(国立精神・神経医療研究センター)
日時:4月15日(日)9:00〜10:30

シンポジウム

DCDの脳科学的知見と実際の支援

シンポジアスト:
中井昭夫(兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター)
「DCDについて分かっていること、まだ分かっていないこと、知りたいこと」
柏木充(市立ひらかた病院小児科)
「脳科学的知見からDCDを考える」
岩永竜一郎(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「発達性協調運動障害児への療育(作業療法を中心に)」
ファシリテーター:
柏木充(市立ひらかた病院小児科)宮地泰士(名古屋市西部地域療育センター)
日時:4月15日(日)10:45〜12:30

プレコングレス:研修会

日本版Vineland-Ⅱ適応行動尺度研修会
[結果の解釈と支援計画への応用]

講師:萩原拓 (北海道教育大学旭川校教授)
日時:4月14日(土)9:00〜12:00
主催:弘前大学教育学部附属特別支援教育センター
共催:日本DCD学会

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